2016年1月12日火曜日

2016 Winter Setting - Effect Board

限られたエフェクターボードのスペースの中で、ギター3種類に対応すること、持ち運びが容易に出来ること、そして最小限のエフェクターに抑えること、そんでもって最高の音を追い求めるという、なかなかチャレンジングな目的にあうために、年末年始のお休みを使って、ようやく完成した2016年のセッティング。

パッチケーブルの配線処理と1番ノイズの少ない電源ケーブルの組合せをこれから試行錯誤するとして、、とりあえず、完成したのがこちら。




2016年1月10日日曜日

Fender Custom Shop 60' Strat Black Relic Team Build NAMM Show Model

最近のライブではギター3本を常設するカタチで、弾き語りならアコースティックギター、それ以外はエレガットギターとエレキギターを使い分けてます。

ライブ慣れしている人なら分かると思うけど、ギター一本で演奏しているときは自分好みの音を作っていれさえすれば、弾いているほうも気持ち良く自分のトーンで音作りで出来るけど、バンドアンサンブルになるとそんなことも言っていられず、ベースを効かせ過ぎてもダメだし、ハイを上げ過ぎてもダメだったり、その曲その曲で音作りも工夫をしないと、アンサンブルとしてまとまらないわけです。

一方で、バンドに合わせたセッティングをすると、自分好みのトーンが出せなかったり、ある音域(例えば高音の10〜15フレットあたりとか)がうまく出なかったりするわけで、、、それはそれは音作りって難しいって思うものです。

そんなこんなでギタリストは苦労するわけですが、良い音が出るギターってのは、いつどんなときだって、それなりに音が前に出てくれるんですが、、、繰り返しますが、ライブ慣れしている人だったら分かると思うけど、良いギターはどんな状況であっても、粘りが効いて良い音を出してくれるわけです。

ここで紹介するフェンダーのストラト君は、そういった数少ない粘りの効くギターで、いつだって頼もしい。

ライブ音源を後で聞き返してみても、バンドの音に埋もれず、粘りの効いた良い音を出してくれます。

何を隠そう私はギターを弾き始めた頃はギンギンのハードロックばかりを弾いていて、ディストーションでギンギンに歪ませて、ハイローバリバリのロングサステインってな音が最高だと思っていましたが、年を重ねるごとに、オーバードライブやぶっといクランチのトーンに思考が移行し、今では歪ませないでぶっとい音がお気に入りなわけですが、かれこれもう10年くらい前から、エレキギターといえば、シングルコイルのピックアップの音こそがお気に入りで、Exotic BB Pre Amp、Exotic RC Booster、Ibaneze TS-10で全ての曲に対応しています。

そんななか、TS-10のマイルドなドライブに最高にマッチしているのが、一昨年ゲットしたフェンダーカスタムショップのチームビルドのストラトです。

いやー、ホント、すごいんだから、、、。最近たいして良くもないカスタムショップ製のストラトが多い中、カスタムショップのなかでもチームビルドのギターは、もう最高です。違うギターって思うくらい違います。

ってことで2度目の紹介です。