2014年3月7日金曜日

エフェクトボードがついに完成!


入れたり出したり、繋ぐ順番をとっかえひっかえして、プロトタイプがついに完成!

なぜ、プロトタイプか?

それは、スタジオで大きな音で試してみる最後の調整はまだ残っているのと、足りないパッチケーブルを買ってきて、ボード裏の配線を整理する作業が残っているから。

でも、家では大きな音が出せないので、PODとヘッドホンで音作りをしたところでは、納得のサウンドが出来上がったと思う。

ちなみに、PODのアンプで使用したのは、Fender TwinとかDeluxeが元になっていると思われるもの。スタジオやライブハウスでほとんど置いてあるアンプで考えてみようと思い、JC-120とFender TwinかDeluxeで、せっかくなのでチューブアンプのFenderをもとにしてみた。

まだ配線がないところや、整理されていないのできたないですが、こんな感じ。

どうだ!


RC Booster > BB Preamp > KORG Tuner > BUDDA Wah

> (Loop 1)
Maxon OD-9 MOD > Ibanez TS-10

> (Loop 2)
BB Preamp

> (Switch A)
MXR Micro Amp > AQUA PUSS Analog Delay > BOSS DD-3

> (Switch B)
BOSS RC-3 Loop Station

の接続順


セッティング1(クリーン、ジャズ)

RC Booster

ちょっと歪ませたいときは↓をON
> BB Preamp

または、↓をON
> (Loop 2)
BB Preamp

ヴォリュームだけ上げたいときは
> (Switch A)
MXR Micro Amp をON

そして
BOSS DD-3


セッティング2(クランチ、ブルース)

RC Booster > BB Preamp

ソロのときにON
> (Loop 1)
Ibanez TS-10

または、コードトーンが多いときはこっち
> (Loop 2)
BB Preamp

さらに空間系が欲しいときは、
> (Switch A)
MXR Micro Amp > AQUA PUSS Analog Delay

> BOSS DD-3


セッティング3(クランチ、ブルース)

RC Booster

> (Loop 1)
Maxon OD-9 MOD > Ibanez TS-10
※ソロのときにOD-9をON

セッティング4(ちょっとヘビーに鳴らしたいとき)

RC Booster > BB Preamp

> (Loop 1)
Ibanez TS-10

ソロでON
> (Switch A)
MXR Micro Amp > AQUA PUSS Analog Delay

> BOSS DD-3


セッティング5(エレガットでソロギターのとき)

RC Booster(イコライザーとして)

> (Switch B)
BOSS RC-3 Loop Station


細かいものをあげるとまだまだあるけど、とりあえず良く使うセッティングということで。

エフェクターレビュー AQUA PUSS Analog Delay と BOSS DD-3

Delayは私の音作りに欠かせないペダルです。

BOSS DD-3は高校生の頃から使っているので、かれこれ20年以上?も愛用しています。デジタルだけど、ホント使いやすい。癖が無いので、ショートDelayでほぼほぼONにしています。

で、、で、、で、、、

最近手に入れたのがAQUA PUSS Analog Delay。アナログって使ったことがなかったので半信半疑でゲットしたのですが、ほんとに気持ちいい空間を作ってくれます。

がたいが大きいのが難点ですが、見た目もかっこいいし、もはや手放せません。

セッティングは、

DD-3: Volume 10時、Feedback 9時、Time 11-12時、Delay time 200 (他の遊ぶときのセッティングは色々なので、これは常時ONのときのセッティング)

AQUA PUSS: Delay 9時、Feedback 8-9時、Blend 8-9時

エフェクターレビュー Xotic BB Preamp

Andy Timmonsの器材レビューをみたことがきっかけで手に入れたペダル。

変な味付けをしない歪みなので、使うギターのそのままが歪みに出ます。

さらに、1番気に入っている点は、ピッキングニュアンスを生かすことが出来る数少ないペダルであること。そしてその完成度は他のペダルを遥かに超えたレベルだと思う。

単音でソロを弾くときも、コードを鳴らすときも、弱く弾けばよりクリーンな歪み(しかも歪みで音が潰れず、ちゃんと1音1音が聞こえる)に、強く弾けばバリバリ歪んでくれます。

つまり、ダイナミクスがちゃんとつけられるので、表現力も上がるということ。

私は、BBを3台所有していて、オリジナルのBB(製品番号が5番!)、限定カラーの青のBB、そして、カスタムショップモデルのBB。

オリジナルとカスタムショップはエフェクトボードに入れていて、青のBBは、STOUT (スタウト、ジャズ&ファンクの日本で1番かっこいいトリオ)の宗岡さん(れいじさん)に使っていただいています(当時自分が使っていなかったのと、れいじさんのギター&サウンドに抜群にあっていたので)。たまにライブを観に行きますが、とてもいい音してます。前はプリアンプ的に使っていたようですが、最近はTS9 MODを常時ONにして、BBは少し歪ませたいときに使っているようです(本人談)。


ハンドメイドであり、オリジナルと限定モデルでは音が違っていて、個人的な感想としては、コンプレッションの強さが、オリジナル>カスタムショップ>青。オリジナルが1番マイルドで若干こもった感じがするくらい図太いおとがします。カスタムショップはより単音がはっきりと出てくる感じ。青のは、、、もう忘れちゃいました。


カスタムショップはTSやODなどの歪みの前にセットして、ゲインブースターとして使用。しかも、カスタムショップモデルは、5つ目のツマミがついていて、ミッドブーストの調整が出来ます。私は実質0でセットしているので要らない機能ですが、というか使いこなせていないです。

オリジナルBBは、歪み系ペダルの最後にセットして、オーバードライブ、もしくは、ちょっとだけ歪ませたクリーンサウンド(ジャズなど)のときのメインの歪みとして使用。もっと正確にいうと、歪みとしてというよりは、プリアンプとして使ってます。

絶対にゲットするべきペダルです。特に、個人的な意見ですが、ストラト(シングルコイル)との相性が抜群。余談ですが、私はストラトとES335を使っているのですが、335にはベースがプッシュされすぎてしまうので、335を使うときは、同じくXoticから出ているAC Boosterを、もしくは、RC Boosterをセットに入れることが多いです。

ということで、セッティングです。

オリジナルBB: Drive 10時、Volume 9-10時、Treble 11時、Bass 3時

カスタムショップBB: Drive 3時、Volume 9時、Treble 12時、Bass 1時




2014年3月5日水曜日

エフェクトボードを新しくしよう! 1回目

エフェクターは定番からマニアックな路線まで、エフェクターの楽しみが分からない人にとってみたら、もはやバカな領域の趣味になっていて、面白そうなものや昔から欲しかったものが見つかったら、お財布と相談しながら手に入れては楽しんでいます。

あんな小さなハコなのに、普通にうん万円するので、衝動買いするには勇気がいるし、かといって、生産中止やビンテージものというと、見つけたときに手に入れないと、もう一生会えないかも!とか、、あと、1番の理由は、器材というのは個体差があって、特にハンドメイドなものになると、同じエフェクターなのに、音が違う!とか普通にあることなので、探していた音に出会ったときは、基本、「男らしくバーン」と出ます。

ちなみに、マルチが性能をあげてきていますが、私は断然1つ1つエフェクターを繋げる派です。

と、本題へ。

TS-10を手に入れたことをきっかけに、サウンドメイキング&セッティングを変えてみようと思い、色々といじり出したら、その勢いは加速し、ついにはエフェクトボードごと1周り大きいものに変えてみようってことになりました。

ということで、エフェクトボードから。

お気に入りで長年愛用しているペダルトレインで、もう1周り大きいものを、、、と探していると、なんとペダルトレインもヴァージョンアップしているではないか、、。

ペダルトレインプロはさすがにデカすぎると思い、ペダルトレイン-3をチョイス。

ボードが決まったので、さっそくペダルくんたちの配置を考えて、、、

ワウ系、歪み系、空間系とつなぐ順があるのはご存知の通りですが、歪み系でもエフェクターのつなぎ順で音が変わるので、色々と試行錯誤が続く続く、、、

しかも、スタジオやライブで大きな音で出すのと、自宅用の小さなアンプやアンプシミュレーターで音を出すのでは、ぜーんぜん音が違うので、理想の音作りまでは実に長ーい時間と労力が必要なのです。

とりあえず、大きな方向性というレベルですが、決まってきた感じです。

完成まで、もう少しかかりそうですが、こちらが今の状況。↓↓


エフェクターレビュー Maxon OD-9 MOD

エフェクターレビュー第2回目は、Maxon OD-9 MOD。

理想のオーバードライブトーンを求めて、、、かれこれ5年前くらいから私のエフェクトボードのレギュラーを努めているOD-9。

TSシリーズほど知られていないけど、知っている人なら知っているMaxonのエフェクターたち。

TSシリーズに比べると、同じツマミのセッティングにすると、若干Highが高めでパリっとしますが、うすっぺらいパリパリ感ではなく、弾いてて楽しくなる、いわゆるオーバードライブのまろやかなHighです。

OD-9で歪ませて、ギターのヴォリュームとトーンのつまみで調整してもとても良い音しますが、

私はドライブを0にして、トーンを高め、歪みはアンプでクランチ気味、もしくは、別の歪みを足すことで、

Drive: 7〜8時(実質0)、Tone: 4時、Volume: 11時

が定番セッティング。

OD-9も、年代や個体差があるのかな?自分のOD-9以外を試したことないのでわかりませんが、私のは2008年のモデルで、中の配線をいじっているMODです。

TS-10と並んで、とっても気にいっているペダルです。


エフェクターレビュー Ibanez TS-10

エフェクターレビュー第1回目は、Ibanez TS-10。

理想のオーバードライブトーンを求めて、色々なペダルを試してきましたが、ついに!ついにー!手に入れました、TS-10 80年代オリジナル。ちなみに艶無し。

渋谷の楽器屋さんにふらっと立ち寄ったら偶然見つけて、さっそく試奏。

ジャーンと鳴らして、即刻惚れました。

音も気にいったし、80年代のオリジナルがミントコンディションであることも、そして、30年以上も前の器械というだけで、とてもわくわくします。


ざっと思い出すだけでも、、

Ibanez: TS-9, TS-9 MOD, TS808 MOD
Maxon: OD-9
Fulltone: Full Drive, OCD
Xotic: AC Booster, RC Booster, BB Preamp
BOSS: Blues Driver, SD-1

11個?うーん、色々試したなー。

半分以上は貸したり、売ったりしたので、今手元に残しているものは、

Ibanez: TS-9, TS808 MOD
Xotic: AC Booster, RC Booster, BB Preamp

だけですが、

今はジャズ以外の音楽でメインで使っている歪み、TS-10です。

TS-10を使ってみての感想は、マイルド、丸い、太い、粘りっこい、絶妙なサステイン。自分好み、ド・ストライクなトーン。

コード(和音)で鳴らしても、パリパリした音に鳴らず、きちんと太く、丸く、でも単音もちゃんと前に出てくるし、ギターのヴォリュームとトーンで調整すれば、ソロでもバッキングでも何でもこれだけでいけます。

レイヴォーン、ジョンメイヤーが代表格ですが、多くのギタリストがセットアップに入れているのもうなずけます。

ちまたでは艶ありがより評判が良いようですが、私は自分のTS-10(艶無し)の音で、自分の出したい音が出せるし、この音が好きです。

ということで、セッティングですが、、ギターのヴォリュームとトーンのつまみで調整していますが、

Drive: 2時、Tone: 2時、Volume: 12時

が定番セッティング。

ただし、TS-10単体で音は作っていないので、使うアンプによって異なるし、さらに、TS-10の前後に、クリーンブースター、ゲインブースター、または、もう1つ別の歪みを追加するなどしているので、そのあたりのセッティングとの調整は必須。

それにしてもいい音してます。

デモ音源のアップの仕方がわかったら、アップしてみよっと。